現場革新 高所作業車の施工事例へ















今までの斜面工事現場では、多くの高所作業者を必要としていました。しかも熟練した労働者の恒常的な不足は年々、深刻さを増すばかりです。法面作業車「スカイステーション AT-550S」は、岩盤削工等での機械化による作業効率の大幅な向上を達成しました。さらに、足場設置に必要だったリース料、組み立て費用、クレーン作業費用、運搬費などの費用がほとんど不要になるとともに、高所作業者数を大幅に削減させます。さらに、工期の短縮化は安全対策費の削減をもたらし、トータルで工費の削減を実現させます。




従来の工法では、単管パイプ足場の設置や撤去作業に膨大な時間と労力を費やしていました。法面作業車「スカイステーション AT-550S」は、足場を設けることなく即座に工事に着手できます。災害復興には特に効果的です。しかも、最大作業半径が大きいため、危険な崩落現場の脇から大型デッキで安全に緊急対策工事が行えます。また、最大積載荷重は6.7トン。大型重機をも搭載でき、従来の高所作業者による岩盤削工工事と比較して飛躍的な工期の短縮化を可能にしました。




従来の工法では、不安定な足場の上で、長時間の過酷な作業が求められていました。法面作業車「スカイステーション AT-550S」は、不安定な足場を使うことなく作業機械を搭載したまま、目的の斜面までダイレクトにアクセスできます。広いデッキは作業性も改善し、特に冬期には採暖室を設けることすら可能になり、安全かつ快適な作業環境で効率的な作業が行えます。また、一般的に、従来工法では斜面上部より安定化工事を行っていました。しかしAT-550Sを使えば崩落しやすい危険な箇所から安定化工事に着手でき、工事期間中の危険性や事故も激減できると予想されています。